【注意喚起】韓国NetSarang社が配信する正規のソフトウェアアップデートについて

【概要】
韓国NetSarang社が配信する正規のソフトウェアアップデートのパッケージにバックドア
が埋め込まれマルウェア化しているとの情報が報道等にもありました。
埋め込まれているバックドアは、攻撃者から送信される専用のパケットを受信すると
有効化され、窃取した情報を外部に送信する仕様となっているようです。

外部のセキュリティ機関によれば、今回の影響を受ける製品は以下のとおりです。
詳細についてはメーカーの情報を確認願います。
・Xmanager Enterprise 5.0 Build 1232
・Xmanager 5.0 Build 1045
・Xshell 5.0 Build 1322
・Xftp 5.0 Build 1218
・Xlpd 5.0 Build 1220

【対策】
上記の製品を使用している方は、セキュリティソフトによるPCスキャン等で、マルウエアの有無を確認されることをお勧めします。

【参考情報】
Kaspersky Lab、世界数百の大企業が使用する正規ソフトウェアのアップデートにバックドアを仕込んだ「ShadowPad」を発見
http://www.kaspersky.co.jp/about/news/virus/2017/vir18082017

【本件問い合わせ先】
情報推進部 情報企画課 情報企画班 TEL:06-6879-4482(吹 4482,8989)