Adobe Flash Player の脆弱性に関する注意喚起(平成26年7月)

アドビシステムズ社より、Adobe Flash Playerの脆弱性が公表されました。今後の被害防止のために、以下のサイトを参照し、対策を検討することをお勧めします。

1.脆弱性を有するソフトウェア
Adobe Flash Player 14.0.0.125 およびそれ以前 (Internet Explorer、Google Chrome など)
この脆弱性を悪用された場合、リモートで任意のコードを実行される恐れがあります。

2.対策
アドビシステムズ社のサイト(3 関連サイト参照)から、最新バージョンにアップデートしてください。更新作業は、利用するアプリケーションへの影響を考慮した上で行ってください。

3.関連サイト
Adobe Flash Player ダウンロードセンター
https://get.adobe.com/jp/flashplayer/

なお、Windows 8 用 Internet Explorer 10、Windows 8.1 用 Internet Explorer 11 および Google Chrome は、標準で Adobe Flash Player が同梱されています。Windows 8 用 Internet Explorer 10 および Windows 8.1 用Internet Explorer 11 は、Windows Update などで最新の Adobe Flash Player が更新プログラムとして提供されます。また、Google Chrome では、Adobe Flash Player のコンポーネントが自動的に更新されます。ただし、自動更新が行われるまでに数日の時間を要することもありますので、その間に Adobe Flash Player が必要なコンテンツを閲覧する際は、他のブラウザを利用する等の回避策の実施を検討してください。
詳細は、以下の情報を参照してください。

マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2755801)
Internet Explorer 上の Adobe Flash Player の脆弱性に対応する更新プログラム
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/2755801

Google Chrome Releases Flash Player Update
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2014/07/flash-player-update.html

※ Internet Explorer 以外のブラウザを使用している場合でも、Microsoft Office のように、Internet Explorer 用にインストールされているAdobe Flash Player を使用するソフトウェアがありますので、Internet Explorer 用の Adobe Flash Player も更新してください。

【本件問い合わせ先】
情報推進部 情報企画課 情報企画班 TEL:06-6879-4482(吹 4482,8989)