【注意喚起】Java実行環境における修正版ソフトウェアの公開について

オラクル社から、Java実行環境(JRE)において複数の脆弱性が修正されたソフトウェア(1.7.0_65及び1.8.0_11)が公開されました。今後の被害防止のために、以下のサイトを参照し、対策を検討することをお勧めします。

1.脆弱性を有するソフトウェア
JRE 1.7.0_60 及びそれ以前
JRE 1.8.0_5 及びそれ以前
この脆弱性を悪用された場合、コンピュータに保存されているデータの改ざん、削除、漏えい等が発生する可能性があります。
悪意を持って作成されたWebページを閲覧することで被害を受ける可能性も考えられますので、注意が必要です。

2.対策
修正版ソフトウェアをダウンロード(3 関連サイト参照)してください。更新作業は、利用するシステムへの影響を考慮した上で行ってください。

3.関連サイト
ダウンロードページURL
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

修正版ソフトウェアの適用後も、旧バージョンのJava実行環境(JRE)がシステムに残ることがあります。この場合、本修正版ソフトウェアを導入済みであっても、既知の脆弱性を利用した攻撃による被害を受ける可能性があります。
旧バージョンのソフトウェアにつきましては、特別な理由がない限り、必ずアンインストールを行ってください。

アップデートリリースノート(1.7.0_65)(英文)
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/7u65-relnotes-2229169.html
アップデートリリースノート(1.8.0_11)(英文)
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/8u11-relnotes-2232915.html
オラクル社による情報ページ(英文)
http://www.oracle.com/technetwork/topics/security/cpujul2014-1972956.html

【本件問い合わせ先】
情報推進部 情報企画課 情報企画班 TEL:06-6879-4482(吹 4482,8989)