2015年3月 Microsoft セキュリティ情報 (緊急 5件含) に関する注意喚起

マイクロソフト社から 2015年3月のセキュリティ情報が公開されました。本情報には、深刻度が「緊急」のセキュリティ更新プログラムが 5件含まれています。
この脆弱性を悪用された場合、遠隔の第三者によって任意のコードを実行される可能性がありますので、Microsoft Update、Windows Update などを用いてセキュリティ更新プログラムを適用してください。

[参考URL(マイクロソフト社)]

2015 年 3 月 のセキュリティ情報
https://technet.microsoft.com/library/security/ms15-mar

MS15-018
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3032359)
https://technet.microsoft.com/library/security/ms15-018

MS15-019
VBScript スクリプト エンジンの脆弱性により、リモートでコードが実行される (3040297)
https://technet.microsoft.com/library/security/ms15-019

MS15-020
Microsoft Windows の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3041836)
https://technet.microsoft.com/library/security/ms15-020

MS15-021
Adobe フォント ドライバーの脆弱性により、リモートでコードが実行される (3032323)
https://technet.microsoft.com/library/security/ms15-021

MS15-022
Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される (3038999)
https://technet.microsoft.com/library/security/ms15-022

なお、MS15-031 (重要) に対する回避策を実施したシステムに更新プログラムを適用する場合は、以下のURLを参照のうえ、回避策の解除を行ってください。回避策を解除せず MS15-031 (重要) のセキュリティ更新プログラム3046049 を適用すると、大多数のインターネットサービスが利用できなくなる場合があるとのことです。

MS15-031
Schannel の脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる (3046049)
https://technet.microsoft.com/library/security/ms15-031

 

【本件問い合わせ先】
情報推進部 情報企画課 情報企画班 TEL:06-6879-4482(吹 4482,8989)