2015年5月Adobe Reader および Acrobat の脆弱性に関する注意喚起

アドビシステムズ社より、Adobe Reader および Acrobatの脆弱性が公表されました。今後の被害防止のために、以下のサイトを参照し、対策を検討することをお勧めします。

１．脆弱性を有するソフトウェア

– Adobe Reader XI (11.0.10) およびそれ以前
– Adobe Reader X (10.1.13) およびそれ以前
– Adobe Acrobat XI (11.0.10) およびそれ以前
– Adobe Acrobat X (10.1.13) およびそれ以前

この脆弱性を悪用された場合、Reader や Acrobat を不正終了されたり、リモートで任意のコードを実行される恐れがあります。

２．対策

Adobe Reader および Acrobat を、以下の最新のバージョンに更新してください。Adobe Reader および Acrobat の起動後、メニューの”ヘルプ (H)” → “アップデートの有無をチェック (U)” をクリックすることで更新できます。

– Adobe Reader XI (11.0.11)
– Adobe Reader X (10.1.14)
– Adobe Acrobat XI (11.0.11)
– Adobe Acrobat X (10.1.14)

メニューからの更新が不可能な場合は、以下の URL から 最新の Adobe Reader および Acrobat をダウンロードしてください。
Adobe.com – New downloads
https://www.adobe.com/support/downloads/new.jsp
詳細は、Adobe Systems 社の情報をご確認ください。

３．関連サイト

Adobe Systems
Security Updates available for Adobe Reader and Acrobat
https://helpx.adobe.com/security/products/reader/apsb15-10.html

【本件問い合わせ先】
情報推進部　情報企画課　情報企画班　TEL：06-6879-4482(吹 4482,8989)