2015年8月Adobe Flash Player の脆弱性に関する注意喚起

アドビシステムズ社より、Adobe Flash Playerの脆弱性(APSB15-19)が公表されました。今後の被害防止のために、以下のサイトを参照し、対策を検討することをお勧めします。

1.脆弱性を有するソフトウェア
Adobe Flash Player 18.0.0.209 およびそれ以前(Internet Explorer、Google Chrome 、Mozilla Firefoxなど)
この脆弱性を悪用された場合、Adobe Flash Player を不正終了されたり、リモートで任意のコードを実行されたりする恐れがあります。

Security updates available for Adobe Flash Player
https://helpx.adobe.com/security/products/flash-player/apsb15-19.html

2.対策
アドビシステムズ社のサイト(3 関連サイト参照)から、最新バージョンにアップデートしてください。更新作業は、利用するアプリケーションへの影響を考慮した上で行ってください。

3.関連サイト
Adobe Flash Player ダウンロードセンター
https://get.adobe.com/jp/flashplayer/

なお、Google Chrome は、標準で Adobe Flash Player が同梱されています。Google Chrome のアップデート時に、Adobe Flash Player が更新されます。
詳細は、Adobe Flash Player ダウンロードセンターの情報を参照してください。

マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2755801)
Internet Explorer 上の Adobe Flash Player の脆弱性に対応する更新プログラム
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/2755801

お使いの Adobe Flash Player のバージョンは、以下のページで確認できます。
Adobe Flash Player:Version Information
https://www.adobe.com/jp/software/flash/about/

※ Internet Explorer 以外のブラウザを使用している場合でも、Microsoft Office のように、Internet Explorer 用にインストールされているAdobe Flash Player を使用するソフトウェアがありますので、Internet Explorer 用の Adobe Flash Player も更新してください。

【本件問い合わせ先】
情報推進部 情報企画課 情報企画班 TEL:06-6879-4482(吹 4482,8989)