2016年1月Microsoftセキュリティ情報 (緊急6件含) に関する注意喚起

マイクロソフト社から2016年1月のセキュリティ情報が公開されました。本情報には、深刻度が「緊急」のセキュリティ更新プログラムが6件含まれます。
この脆弱性を悪用された場合、遠隔の第三者によって任意のコードを実行される可能性がありますので、Microsoft Update、Windows Updateなどを用いてセキュリティ更新プログラムを適用してください。

[参考URL(マイクロソフト社)]

2016年1月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要
https://technet.microsoft.com/library/security/ms16-jan

MS16-001
Internet Explorer用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3124903)
https://technet.microsoft.com/library/security/MS16-001

MS16-002
Microsoft Edge用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3124904)
https://technet.microsoft.com/library/security/MS16-002

MS16-003
リモートでのコード実行に対処するJScriptおよびVBScript用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3125540)
https://technet.microsoft.com/library/security/MS16-003

MS16-004
リモートでのコード実行に対処するMicrosoft Office用のセキュリティ更新プログラム (3124585)
https://technet.microsoft.com/library/security/MS16-004

MS16-005
リモートでのコード実行に対処するWindowsカーネルモード ドライバー用のセキュリティ更新プログラム (3124584)
https://technet.microsoft.com/library/security/MS16-005

MS16-006
リモートでのコード実行に対処するSilverlight用のセキュリティ更新プログラム (3126036)
https://technet.microsoft.com/library/security/MS16-006

なお、マイクロソフト社より、Internet Explorer 及び .NET Framework に対するサポートに関する情報が公開されています。サポート終了後は、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなるため、セキュリティ上の脅威が高まります。アプリケーションの対応状況などをふまえた上で、サポート対象のバージョンへの移行を検討してください。
詳細は、マイクロソフト社の情報を確認してください。

【本件問い合わせ先】
情報推進部 情報企画課 情報企画班 TEL:06-6879-4482(吹 4482,8989)