Adobe Reader および Acrobat の脆弱性 (APSB16-14) に関する注意喚起

アドビシステムズ社より、Adobe Flash Playerの脆弱性が公表されました。この脆弱性を悪用された場合、リモートからの攻撃によって Adobe Reader や Acrobat が不正終了したり、任意のコードが実行されたりする恐れがあります。
今後の被害防止のために、以下のサイトを参照し、対策を検討することをお勧めします。

１．脆弱性を有するソフトウエア
– Adobe Acrobat Reader DC Continuous (15.010.20060) およびそれ以前
– Adobe Acrobat Reader DC Classic (15.006.30121) およびそれ以前
– Adobe Acrobat DC Continuous (15.010.20060) およびそれ以前
– Adobe Acrobat DC Classic (15.006.30121) およびそれ以前
– Adobe Acrobat XI (11.0.15) およびそれ以前
– Adobe Reader XI (11.0.15) およびそれ以前

２．対策
以下の最新バージョンにアップデートしてください。
– Adobe Acrobat Reader DC Continuous (15.016.20039)
– Adobe Acrobat Reader DC Classic (15.006.30172)
– Adobe Acrobat DC Continuous (15.016.20039)
– Adobe Acrobat DC Classic (15.006.30172)
– Adobe Acrobat XI (11.0.16)
– Adobe Reader XI (11.0.16)

更新は、Adobe Reader および Acrobat の起動後、メニューより 「ヘルプ (H)」 -> 「アップデートの有無をチェック (U)」 をクリックすることで実施できます。メニューからの更新ができない場合は、以下の URL から 最新の Adobe Readerおよび Acrobat をダウンロードしてください。詳細は、Adobe Systems 社の情報をご確認ください。

Adobe.com – New downloads
https://www.adobe.com/support/downloads/new.jsp

３．関連サイト
Security Updates Available for Adobe Acrobat and Reader
https://helpx.adobe.com/security/products/acrobat/apsb16-14.html

【本件問い合わせ先】
情報推進部　情報企画課　情報企画班　TEL：06-6879-4482(吹 4482,8989)