ISC BIND 9 サービス運用妨害の脆弱性 (CVE-2016-8864) に関する注意喚起

ISCより、BIND 9 (DNS)の脆弱性が公表されました。この脆弱性を悪用された場合、リモートからの攻撃によって named が終了される恐れがあります。
今後の被害防止のために、以下のサイトを参照し、対策を検討してください。

1.脆弱性を有するソフトウエア

– 9.9系列 9.9.9-P3 より以前のバージョン
– 9.10系列 9.10.4-P3 より以前のバージョン
– 9.11系列 9.11.0

2.対策
以下の最新バージョンにアップデートしてください。

– BIND 9 version 9.9.9-P4
– BIND 9 version 9.10.4-P4
– BIND 9 version 9.11.0-P1
https://www.isc.org/downloads/

3.関連サイト
詳細は、以下の情報を参照してください。

株式会社日本レジストリサービス (JPRS)
(緊急)BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について(CVE-2016-8864)
https://jprs.jp/tech/security/2016-11-02-bind9-vuln-dname.html

JPCERT コーディネーションセンター
ISC BIND 9 サービス運用妨害の脆弱性 (CVE-2016-8864) に関する注意喚起
https://www.jpcert.or.jp/at/2016/at160044.html

 

【本件問い合わせ先】
情報推進部 情報企画課 情報企画班 TEL:06-6879-4482(吹 4482,8989)