Firefox の脆弱性 (CVE-2019-11707) に関する注意喚起

Firefox には、脆弱性 (CVE-2019-11707) があります。本脆弱性は、Array.pop
に問題があり、 JavaScript のコードを処理する際に、クラッシュを引き起こす
などの可能性があります。
この脆弱性を悪用されると、ユーザーが悪意あるWebページにアクセスすると
攻撃者にPCを乗っ取られる恐れがあり、米国土安全保障省も公式サイトでアップ
デートを呼び掛けています。
脆弱性の詳細については、Mozilla の情報を確認してください。

Mozilla
Security vulnerabilities fixed in Firefox 67.0.3 and Firefox ESR 60.7.1
https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2019-18/

脆弱性の影響を受けるバージョンは次のとおりです。

– Firefox 67.0.3 より前のバージョン
– Firefox ESR 60.7.1 より前のバージョン

Mozilla より、本脆弱性を修正したバージョンの Firefox が公開されています。
修正済みバージョンを適用することをお勧めします。

– Firefox 67.0.3
– Firefox ESR 60.7.1

【本件問い合わせ先】
情報推進部 情報基盤課 情報セキュリティ班 TEL:06-6879-4482(吹 4482,8989)